CHiLDREN チルドレン (2006)

坂口憲二が家庭裁判所の調査官を熱演する人情ドラマ。万引き事件の裏にある奇妙な人間関係の謎を解く。伊坂幸太郎の’04年の直木賞候補作を「東京タワー」の源孝志が映画化。2006年11月4日に劇場公開された。
監督:源孝志
キャスト:坂口憲二、大森南朋、小西真奈美、加瀬亮、三浦春馬

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CHiLDREN チルドレン (2006)のあらすじ

家庭裁判所に勤める調査官・武藤俊介(坂口憲二)は、職場の先輩・陣内(大森南朋)と銀行強盗事件に巻き込まれる。無事に解放されるが、武藤は一緒に人質になっていた美春(小西真奈美)に一目ぼれする。陣内は武藤に「あの子と再会して恋に落ちる」と予言し、美春の居場所を教える。職場での武藤は、誠実でまっすぐに子供たちと向き合うが不器用な面もあり、子供たちに馬鹿にされてしまうことも。一方、陣内は“歩く不真面目”といったキャラクターで、無責任きわまりない人物にしか見えないが、なぜか子供たちの心を掴んでいた。そんな中、武藤は木原志朗という万引きの常習犯で補導された少年を担当することに。しかし、志朗の父親・周五郎に対する様子には何か違和感があった。親子間に何か問題があるらしい。そう踏んだ武藤は再面接を通告する。すると、それまで反抗的だった志朗が、なぜか嬉しそうに目を輝かせるのだった。一方、美春の勤める書店を訪れた武藤は、高校生の万引き現場を目撃する。しかし、なぜか美春は自分の店の万引きすべてを見逃している。志朗は次第に心を開くようになり、美春とも徐々に打ち解け合うようになり、武藤の運気は急に上向きになったようだった。それも束の間、武藤はまたしても障害物だらけの日常に放り投げられてしまう。街で偶然出会った周五郎が借金取りに追いかけられているのに巻き込まれて殴られ、子供たちの味方になりたいと美春に打ち明けると、傲慢だとなじられる。その上、どうやら木原親子と美春には、武藤には想像もつかない秘密があるらしい。

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